ここではHPLCの理論で重要な「保持時間」と「保持容量」の2つを紹介します。
保持時間とはクロマトグラフでの試料導入点(試料を導入した時間)からピークの頂上までにかかった時間のことで、単位は分で表されます。
そのため、時間を測定することで保持時間は求まりますが、理論計算式では次のような計算式があります。
tR=tR0(1+KVs/Vm)
tR:保持時間
tR0:溶媒がカラムを通過するのに要する時間
K:分配係数(移動相中濃度CA、固定相中濃度CBとするとK=CA/CBで表されます。)
Vs:固定相容積
Vm:移動相容積
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保持容量とは保持時間(分)に移動相の流量(ml/min)を乗じたものです。
保持容量(ml)=保持時間(min)×移動相の流量(ml/min)
HPLCは高速液体クロマトグラフィーのことで、微量試料の分析をすることが可能な液体クロマトグラフィーです。
HPLCの主な構造は、高圧力の送液が可能なポンプ、固定相が入っているカラム、検出器からなります。HPLCは固相-液相、または液相-液相の相互作用で行われ、以下のような分離方法があります。
1.吸着クロマトグラフィー
2.分配クロマトグラフィー
3.イオン交換クロマトグラフィー
4.サイズ除去クロマトグラフィー
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保持時間と保持容量は以下のカテゴリにあります。
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