ここではHPLCの理論で重要な「理論段数の求め方」と「理論段相当高さ」の2つを紹介します。
理論段数とはカラムを段の連続として考えて、カラム効率を評価するための計算方法です。各段の中では移動相と固定相の分配平衡が起こっているので、段数が多ければ多いほど分離が優れていることになります。
この理論段数(N)の計算式は以下のようになります。
N=16(tR/W)2
tR:保持時間
W:ピーク幅(mm)
このようにNが大きければ、保持時間が変わらなくても鋭いピークが得られて、分離能が高いと評価されます。
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理論段相当高さはカラム相互の性能を比較するためのパラメーター(H)です。理論段(N)ではカラムの長さに依存していますので、カラム効率を直接比較することはできません。
理論段相当高さ(H)の求め方は以下のようになります。
H=L/N
H:理論段相当高さ
L:カラムの長さ
N:理論段数
以上の計算式より、カラムの長さが一定の場合、理論段数が大きいとHは小さくなるので、Hの値が小さいほどピーク幅は小さくなりカラム効率は高いことになります。
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理論段数の求め方は以下のカテゴリにあります。
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